この世は運が支配する・・・?


僕が若い頃は、今ほども情報が簡単に得られる時代ではありませんでした。といっても、今そんな老いてるわけではありませんし十分イケてますが!笑) 


真面目なはなし、この頃の自分は、この世は定まった運だけに支配されているのだろうかと疑問に感じたりしてたことを思い出します。

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いつも一緒だった友人の死



10代の頃、友人の事故死というものを経験しました。その時一緒に居た自分も危険に気づくのがもうちょっと遅れていたら、今こうして情報社会の恩恵に与りブログすら知ることもなかったかもしれません。自分が子どもの頃に年老いて亡くなった祖父母などの死は、子供心ながらもなんとなく理解はでき受け入れることができたのですが・・・


けど、毎日毎日、ほんのさっきまで一緒に遊んでいた友人が傷だらけで動かなくなったのを見たときは、理解に苦しみました。まだ若いのに、毎日みんな似たような生活を送っていたはずなのに、なんで俺は危険に気づいたのに、お前は気づかなかった?なぜ?運命と言われるものによって、人生はこうゆうふうに決まっているのかなって思いました。


けど、友人の死後一月ほど経ったある日に知ったこと。これは単なる偶然だと思われるかも知れませんが、ある友人から聞いた話では、亡くなった友人と事故の数日前に家で映画を観ていて、主人公が死ぬシーンを観た時に「俺もこんな感じで死ぬのかな?」って言っていたと聞かされました。このはなしを聞いた時は鳥肌がたったというか、なんか衝撃を受けました。これって予知なのか?考え方はいろいろとあるでしょうが・・・


けど普段は明るい楽しい奴でしたが、時折見せた暗い表情も僕は覚えています。後で思えば、そういうときとかって、普段から死ぬとか不安とかそんなこと考えたりしてたのかなって思ったりしました。あくまで憶測ではありますが・・・


宿命やらという男や女に生まれる、誰を親とし、どこの国に生まれるなど、自分では決められない事も事実あります。けど、運勢や今までの運勢が作って来たその先に今決まっているであろう未来は変えられるといいます。事実、その人の考え方、生き方次第で今から10秒後に遭遇するであろう事も臨機応変に変化していくはずです。

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運命だけではない何かが存在している



事故から数年経った頃、とある経緯から僕は初めて成功哲学というものに出会いました。マーク・フィッシャー著 成功の掟(日本能率協会マネジメントセンター)という本です。ご存知の方もおられると思いますが有名な書籍です。裕福ではないある青年が謎の億万長者から富へ至る道を教わるという物語になった成功哲学書でした。別にお金持ちになる事だけを教えた本ではありませんでした。


一度読んだだけでは意味が完全には理解できませんでしたが、やっぱり決まった運命と言われるもの以外の力が存在し支配するという確信をこの時感じました。亡くなった友人の事はわかりませんが、なんとなく彼にもこういった力が働いたのかな?って感じるようになりました。本の内容を自分自身に照らし合わせてみても「そう考えてたらそうなるんだ」と実感しました。目には見えない法則があるんだ・・・と


いま僕は、自分の人生は自分が支配すると思っています。


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