集え！マイナス（ネガティブ）思考！

マイナス思考の方々、集まっていただけたでしょうか？ 自覚している事も多いでしょうが、再確認になる事もあると思います。


自分でマイナス思考かもしれないと、なんとなく感じてる人や、十分に自覚を持っている人もいるかと思います。マイナス思考に傾きやすい人の立場で話しを進めていきます。

マイナス思考でも自信をもって！

悪い方に考えてしまうのは、自分だけだという訳ではないので心配しなくてもいいです。どんな人でも悪い方に考えたりすることは絶対にあります。不安を感じたり心配事をしたり、誰かに嫉妬してひがんだり、憎んだりもします。


プラス思考でポジティブな人や、とても優しい人だと思うような人でも悪い方に考えてしまう時はあります。他人の事は、表面で見ただけでは分からないかもしれませんが、悪い方に考えない人などは稀です。 そうじゃない人が居るなら、その人は神様仏様クラスの人だと思えばいいでしょう。


欝になりやすかったり、不安を感じやすかったり、ネガティブな思考を持ちやすい人は、誠実で真面目な人や、物事を深く考えられる人、IQが高めな人などが多いのも事実です。


なので、その人格とか性質は「すばらしい人」なので、どうか自分に自信を持ってくださいね！ 劣等感のイメージなんか自分に持たないでください。

自分と他人に違いがある。それを受け入れられない

人はみんな、自分の信念や正義、価値観などを基準にして生きようとしています。簡単にいうと、自分の中のルールです。そういったものは、幼少期から始まり子供の頃に親から受けた教育の仕方で基本的なものが形作られました。学校の先生など、身近な大人からの影響もあります。


だからと言って、自分の今がこんなんなのは、親の責任だなんて思わないでくださいね。親は子育ての専門家という訳ではありませんよね。子を育てる責任はありますが、完璧な親などいません。親に限らず、自分を育ててくれた人がいて、その人なりの愛情を注いでくれたからこそ、大きく育った今日の自分があります。


大人になった自分なら、新たに自分で道を切り開いて行くことができますよね。


その自分の中のルールと相手の中のルールが違っていれば、相手を否定したくなる事も多いはずです。人としての一般的な常識など、正義感からくる気持ちで相手を否定したくなる事はあるかもしれませんが、特別に人に迷惑をかけていない価値観とかそういったものは人それぞれの個性ですから、受け入れてあげるべきです。


自分の価値観というものを自分でチェックしてみることも必要だと思います。もしかすると歪んだ価値観を持ってしまっている事に気づく場合も･･･ もし気づいてしまえば、それを認めるのに勇気も必要だと思います。歪んだものか、そうではないものかについては、他人に対する考え方を変える時「愛と力」の記事が参考になるかもしれません。

思考や感情には念力があることを忘れないで

ざっと言うと、思考や感情には、目に見えないエネルギーを操る念力があると多くの人々が言ってますが、強い想いや感情は形となって表れやすいです。それは僕自身の経験から言っても間違いないと思っています。


ちなみに、脳についてよく知られている事ですが、良い感情の時は、良い脳内物質が分泌され、心も体も元気になりますが、悪い感情の時は、悪い脳内物質である毒素が分泌され、体も心も弱って病気になりやすい状態に変わっていきます。逆に、脳内物質のセロトニンが不足すると、ネガティブな感情になりやすいと言われています。


セロトニンの分泌に関しては、遺伝的な要因や、太陽をあまり浴びていない等といった外的な要因もあるらしいですが、そんな場合でもなんか嬉しいことがあると一気に元気になることもあるでしょうから、感情のコントロールで脳内物質もコントロールできると考えてもいいのではないでしょうか。


感情に操られたエネルギーが脳に影響を与えてると考えてもおかしくないと思ってます。


自分に対してだけではなく、他人に対してのマイナスな感情、恨みや憎しみも憎悪のエネルギーとして相手になんらかの影響を与えます。「転べ！」と思い続ければ、相手が転ぶ確立がアップするでしょう。


そして、強い憎悪や嫉妬が、無意識の内に相手の夢の中や、写した写真の中などに、いわゆる生霊と言われる負のエネルギー体として現れたり、なんらかの形で相手を傷つけたりといった作用をします。生霊は「光源氏」の物語でも登場するのは有名です。僕の受けた体験談や身近な話しの中から言っても存在する話しです。オカルト的と思われる方もいるでしょうが、僕は科学的にも見る事ができるエネルギー体として捉えています。


相手の精神力やプラスのエネルギーが勝っていると、自分の発したマイナスのエネルギーが、そっくりそのまま自分自身や自分の周囲の大切な人々に跳ね返ってくるというお話しも聞きます。


相手が跳ね返しているかどうかは別として、人を呪わば穴二つといったことわざはご存知でしょう。他人を害したり、他人を呪い殺せば、報いとして自分もその呪いを受ける。自分の墓場も必要という意味ですが、仮に、自暴自棄になって「自分がどうなってもいい！」となっても、自分の周囲の大切な人々にも不幸を招くという事を忘れてはいけません。強いマイナスの感情やエネルギーが、自分にもたらす影響ばかり考えている方もいるかもしれませんが、穴が二つどころではなくなります。


少し怖いお話しになってしまいましたが、逆に正のエネルギー、プラスの感情は、相手や自分と自分の周囲の人を幸せにすることとなるでしょう。

願望の実現のために、普段の心の状態も良くする必要がある

朝、昼、晩に願望の達成をイメージしたり、自己暗示を行ったり、瞑想を行っている方々もいらっしゃると思います。しかし、普段の心の状態をコントロールすることも必要です。自分が考えたり感じたり、常に持つ感情にはエネルギーが生まれ、自分がエネルギーを与えたものは増幅し拡大してしまうのは承知の事だと思います。


なので、普段から楽しいことや幸せ、プラスの物を引き寄せる事が願望の実現や自分の向上のためにも必要なので、心の状態をコントロールする事が大切です。


物事を悪い方に考え、さらには、たくさん考えてしまう人の中にも物事がうまく運ぶ人がいます。そういった人は、いつまでも執着していないだけです。ネガティブが増幅し拡大する前に忘れてしまう性格なのか、もしくは、自分自身でコントロールして考えないようにしています。嫌な気分になる事は考えない様にすること。それは、より良く生きるための技術です。


その方法は様々ですよね。好きな音楽を聴きリラックスするとか、呼吸法や瞑想を行うとか、ポジティブな言葉を連想するとか、寝たら翌朝には忘れてしまう人もいるでしょう。


嫌な気分になりそうな時、いつでもどこでも出来る方法として、深呼吸を行い、自分の呼吸に気持ちを集中させ、嫌なことから意識を外し忘れる方法を練習するのもお勧めです。嫌な感情は拡大しないうちに始末します。


誰かを心配することもあります。心配性な人もいます。人の気持ちが分かるほど本気に心配するほどに、マイナスな感情に変わってしまう事もあります。心配や不安も度が過ぎるとエネルギーを与え、良くない形となって現れます。


嫌なことを考えないこと、それは技術です。その技術を知り、磨き続けてください。


自分の気分を害することを考えない人ほど、人生の勝者と言えるかもしれません。