たまには、この宇宙の広さを想像して自己啓発してみる


僕たちは、この地球上を舞台にした自分から見える範囲の世界の中で泣いたり笑ったりして毎日を過ごしています。誰にとってもこの世界は絶対的に大きな世界であり、この世の全てだと思っているはずです。


だから、この自分から見える範囲の世界の中での出来事だけで我を忘れて有頂天になったり、嫌になるほど失望したりする人もいるのは当然です。


けど、自分が普段、認識している世界ってせいぜい自分の住む地域か、広くて全国、さらには全世界といった範囲でしょう。いやいや、全世界について考えてる人ってのは確かにスケールが大きいですよね。しかし、自分達と繋がりのある世界には、もっと広い世界「宇宙」と呼ばれる世界があります。

日常の中ではあまり考える事がない宇宙



ここで言ってる宇宙とは、精神世界で言われる宇宙ではなく物理的な宇宙です。夜空を眺めてみると肉眼で見えるだけでも数え切れない程の星が見えます。ほとんどの人があの宇宙へは行ったことがありません。けど、情報で知りこの目で見ることによって宇宙という世界があるのは知っています。


そして、あの空の彼方も、今居るこの地球も同じ空間に存在してるわけで、僕たちも同じ宇宙空間の中に生きていることは間違いありません。


学校の教科書にも普通に載っていることですけど、この地球のある宇宙空間は太陽系と呼ばれています。太陽系の中には太陽の他に、地球や月などといった惑星が8つあり、その他様々な星が存在しています。


たまにはこの宇宙の大きさを想像して自己啓発してみる
出典 Wikipedia


上の画像、左端の太陽から始まって四つ目にあるのが地球ですね。こういった画像はいつみても、地球ってちっちゃいなーって思いますよね・・・


少しこの地球を飛び立ち、宇宙から地球を眺めてみてください。人の体だけでは宇宙までは飛んでいくことは出来ませんが、想像することで、心はいつでも何処へでも自由に飛んでいくことができます。


外から眺めた地球。この小さな星の中で、自分達の地位を守るために、ミサイルを飛ばしまくったり、市場の引越しについて誰に責任があるのかと揉めたり、人々がてんやわんやの大騒ぎをしているわけです。


もちろん地球上では無視することのできない大きな事件なのですが、「井の中の蛙大海を知らず」と言いますか、地球の外に無限に広がる宇宙はこれを静かに見守っています。おそらく、宇宙からすれば、この地球自体がちっぽけな宇宙のチリにもならない程の存在でしょう。

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太陽系の外へと



太陽、水、金、地、火、木・・・ こういった惑星がある太陽系の宇宙空間は、「天の川銀河」と言われる銀河の空間の中に存在してます。


天の川銀河の大きさは、直径8~10万光年あると言われています。ご存知でしょうが、

1光年 = 光のスピード(1秒間に地球を7周半)で1年間進んだ距離です。


もし、僕が不老不死だとして、光速の宇宙船に乗ってこの銀河の端から端までを旅するのに8~10万年もかかるなんて・・・ 無理です!何が無理かって? 精神的に無理です(笑) タイムカプセルで眠るのも嫌ですね・・・ やはり時空を超えたワープが絶対に必要でしょう。量子の研究などが進む中、いつの日にか人類にもそういった日が必ず訪れるはずです。そして、他の惑星に現れた地球人も、その惑星の生物から宇宙人と呼ばれる時が来るでしょうね。


そして、地球から250万光年離れた場所にある銀河が、あの有名なアンドロメダ銀河(直径22~26万光年)です。天の川銀河の3倍くらいありますね・・・ 無理です!(笑


たまには、この宇宙の広さを想像して自己啓発してみる
出典 Wikipedia アンドロメダ銀河(M31)


こういった綺麗な銀河の中に、太陽系もあるわけです。そして、今現在NASAの発表では、この無限の宇宙の中にはこういった様な銀河の数が2兆個もあるらしいです。観測技術が進むとこれからもさらに数は増えていくでしょうね・・・


はぁ~もう数字聞いてると、人間の頭の中では処理しきれない程のスケールですよね!

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宇宙から自分を眺めて



例えば、宇宙から自分や地球を眺めてみたりといった、そういった想像をたまにしていると、絶対的に大きな世界であるはずの地球上でのこの自分の世界が、他愛も無い小さな点にもならない世界なんだなって感じたりします。


ただただ、この実在するスケールの大きさを感じ想うだけで自分の抱える問題や疑問が、問題や疑問では無くなってくる場合があるかもしれません。それは、感じ方は人によっては様々だと思います。「自分の身の回りの事を考えるのがすべて。地球の外の事なんて関係ないよ」と思われる方が多いと思います。


けど、大きな視点で物事を考えるといった点や、客観的に考えるといった点については役に立つかもしれません。


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