願望達成を妨げる「メンタルブロック」 | 「たーけるの成功雑学」自分の中の眠れる力を呼び覚ませ！自己啓発

願望達成を妨げる「メンタルブロック」

「トラウマになりそう･･･」とか、「過去の出来事がトラウマになり、そのせいで今の私は･･･」などという事をおっしゃられる方に出会うことがあります。今回は、トラウマやメンタルブロックと呼ばれるものについてのお話しです。

潜在意識の力を活用した夢や願望を叶える為のノウハウ。今は「引き寄せ」という言葉が多く使われています。

呼び名や願望実現へのプロセスの違い、人それぞれへの向き不向きはありますが、良質なものなら本質的には同じものです。

これらの手段を続けて試みても、思うように物事が運ばなかったりし、なかなか目標に近づけなかったりすることなどがあると思います。

そうこうしてると、「こんな方法はやっぱダメじゃないか！」とつい諦めてしまったり。。

そこで自分の可能性を感じられないというネガティブな現実に帰ってしまう人も必ずいると思います。

しかし、うまくいくもいかないも、自分に関わる要因は、必ず自分の中に存在しています。自分の中にあるという事は、解決策も必ず自分の中にあるはずです。

絶対に変えられない事がある。しかし変えられる事もある。変えられる事、それを邪魔するのは「自分の意識の奥深くに根付いているもの」

仏教やスピチュアル的には、

人間の魂はいくつもの人生を経ては何度も生まれ変わると。

生まれてくる前すでに、ある程度自分がどのような人生を生きるのか、自分で自分自身に課題や試練を課し、大筋は決めて生まれてくる。

その他の事は、自分自身の生き方次第でどうにでも変えられると。

僕が小学校３年生の時、亡くなった祖父のお通夜の夜にふと目が覚め起きると、ガラス戸の向こうに青い光が見えその中心に祖父のような黒い人影が立つのを見ました。

今でもはっきりと覚えています。顔は見えませんが、祖父だと僕は感じました。

若干の霊感があるのでしょうが、その程度の僕には前世とか生まれる前の話しとなると、なかなか事実に基づく説明はできません。

しかし僕は直感的に、人は何度も生まれ変わるのだと感じてます。

その他の変えられること「願望」は、自分の本質の魂が自分に合ったものを求めるものだから、自分の考え方、やり方次第で得ることができる。

引き寄せや潜在意識の活用はそれを前提にした自己実現の方法だと言えるし、人間の持つ能力です。

しかし、潜在意識の活用を正しく実践していたとしても、どうしても願望の実現に近づいてるとは思えない時があります。

いつまでたっても自分自身を向上させることができないというような事が起きてしまうこともあります。

願望の大きさや、今現在自分を取り巻く状況などにより、目標達成、願望の実現には数年を要する時もあります。

またはそれ以上の時間が必要だったりすることもあったりするでしょう。それは仕方ない事です。

もちろん、願望を想い考えるだけで、実現のためへの行動をさほど起こしていない、努力していないのはダメです。

ようするに神頼みだけでは実現には程遠いでしょう。想いを持って行動しなければ、たんなる妄想に終わるでしょう。

努力を怠らずにがんばっていても、必ずそうなれるという信念を持っていなくてはいけません。

自分の願望の実現が、いまひとつ信じられないという疑念が湧いてくるその理由や、なにかが自分の足を引っ張っているという理由。

それらは自分の心の奥底、潜在意識・無意識の中に深く根付くネガティブな感情です。トラウマになった過去の悲しく辛い感情や思い出だったりします。

世間一般に常識とされるものや、エチケットやマナーといったものに囚われ過ぎて、本心とは違ういわば建前というものが自分の中に染み付いている場合などがあります。

それらが今の望みの実現の邪魔をしている場合などがあげられます。もちろん、常識的に他人を傷つけるような悪いことはしてはいけませんが。

例えば、お金持ちになりたいと想っていても、「お金儲けはいやらしいことだ」とか「お金を人前で数えるものじゃない」などという教えを受けていたりする場合もあります。

それが心の奥底に根付いていて、求める気持ちとは裏腹に、無意識的にそういった「お金は汚い」などという気持ちがあったりする場合もあるかもしれません。

過去に染み付いた考えや、過去の経験の中で傷ついたり失敗した時の感情というものは、今は忘れていても、潜在意識・無意識の中ではしっかりと深く覚えています。

そういったものが潜在意識・引き寄せの法則の実践を行っている中、邪魔をする原因であったりします。それらはメンタルブロックとも呼ばれます。